Blenderの推奨スペックとおすすめのノートパソコン5選

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オープンソースの3DCGソフトであるBlenderは、多くのユーザーに利用されている人気のソフトです。

ゲーム・アニメなどの映像制作の3DCG技術をBlenderで学ぶため、ノートパソコンの購入を検討している方も多いのではないでしょうか?

本記事では、Blenderを操作するのに十分なスペックを持ち、かつコスパの良いおすすめのノートパソコンをランキング形式でご紹介します!(Windows、Mac両方

こちらのランキングは、メーカーのセール情報などもチェックしてなるべくコスパの良いBlender用ノートパソコンをご紹介できるよう、都度更新していますので、ぜひ参考にしてみてください!

Blender用ノートパソコンの推奨スペック

まずは、Blender公式サイトで公開されている推奨スペックを、WindowsとMacに分けてご紹介します。

BlenderのWindowsの推奨スペック

BlenderのWindowsパソコン向けの推奨スペックは以下のとおりです。

最低限スペック推奨スペック
OS・Windows 8.1
・Windows 10
・Windows 11
・Windows 8.1
・Windows 10
・Windows 11
CPUSSE2をサポートする4コア・64ビットのCPU8コア・64ビットのCPU
メモリ8GB以上32GB以上
ディスプレイ解像度1920×1080(フルHD)以上2560×1440(WQHD)以上
グラフィックボード2GBのRAMでOpenGL4.38GBのRAM
外部デバイスマウス、トラックパッド、またはペン+タブレット3ボタンマウスまたはペン+タブレット

最低限スペックの方は、Blenderが動作するギリギリ最低限のスペックなので、実際はもう少し高性能である必要があります。

Blenderで複雑で繊細なモデルやシーンを扱いたい場合は、推奨スペックの方を参考にしましょう。

初心者向け(簡単な3Dアニメーションのモデリング、粒子シミュレーションなど)の場合は、最低限スペックと推奨スペックの中間を選択するのをおすすめします。

本記事では、これらの推奨スペックを考慮してBlenderが快適に作業できるノートパソコンを厳選しています。

具体的なスペックの選び方は、次の章で解説しています。

BlenderのMacの推奨スペック

BlenderのMacパソコン向けの推奨スペックは以下のとおりです。

最低限スペック推奨スペック
OSmacOS 10.15以上macOS 10.15以上
CPU<Apple>
macOSバージョン11.0以降

<Intel>
macOS version 10.15以降
<Apple>
macOSバージョン11.0以降

<Intel>
macOS version 10.15以降
メモリ8GB以上32GB以上
ディスプレイ解像度1920×1080(フルHD)以上2560×1440(WQHD)以上
グラフィックボード<Apple>
macOSバージョン11.0以降

<Intel>
macOS version 10.15以降
<Apple>
macOSバージョン11.0以降

<Intel>
macOS version 10.15以降
外部デバイスマウス、トラックパッド、またはペン+タブレット3ボタンマウスまたはペン+タブレット

メモリは32GB以上が推奨となっていますが、これはかなり余裕を持った構成なので、16GB以上あればストレスなく快適に作業できます。

Blenderを使用する場合、OSは基本的にWindowsをおすすめしますが、MacでもBlenderを使用することは可能です。

しかし、さまざまなデメリットがあることを理解した上で購入しましょう。

具体的なデメリットは後半で解説しています。

Blender用ノートパソコンスペックの選び方

Blender公式サイトの推奨スペックがやや抽象的なので、Blender用ノートパソコンにとって重要なスペックを、それぞれ具体的に解説します。

メモリ

メモリは主記憶装置のことで、コンピュータの作業スペースのようなものです。

メモリ容量が大きい程、一度にたくさんの処理を行えるため、処理速度も速くなります

Blenderでは、3Dモデリング・テクスチャの適用・レンダリングなど、多くの処理が行われるため、Blenderでの作業においても、メモリは非常に重要な役割を果たします。

3DCADは比較的重い作業になるので、重めのデータにも対応できるよう、メモリは16GB以上を選びましょう。

CPU

CPU(Central Processing Unit)は、ノートパソコンの”脳”とも呼ばれる部分であり、指示された計算やタスクを実行する主要なパーツです。

Blenderの多くのタスク、特にモデリング、物理シミュレーション、一部のレンダリングなどは、CPUの性能に大きく依存するため、CPUはBlenderにとって最も重要なパーツです。

Blenderの推奨スペックは上記のようにコア数のみの基準が記載されていますが、同じコア数でも、スレッド、動作周波数(GHz)が異なると、全く性能が違うので注意が必要です。

そこで、CPUの性能を総合的に判断する指標としておすすめなのが、「PassMark値(Average CPU Mark)」です。

CPUのPassMark値は、「”CPU名” + “PassMark”」で検索すると調べることができます↓(下記画像のオレンジ色の数字がPassMark値。)

画像出典:PASS MARK SOFTWARE公式サイト

複雑な3Dモデリングや大規模な建築CADデータの処理にも対応できるよう、PassMark値が14,000以上のCPUがおすすめです。

具体的には、以下を目安に選べば間違いないです。

  • Intel Core i5の第12世代以上
  • Intel Core i7の第12世代以上
  • Intel Core i9の全世代
  • Ryzen 7の全世代
  • Ryzen 9の全世代
  • M1チップ、M2チップ(Macの場合)

この中から選べば、3DCADソフトもストレスなくサクサク動きます。

グラフィックボード

グラフィックボード、別名GPU(Graphics Processing Unit)は、視覚的な計算を行うための専門的なパーツです。

Blenderの「Cycles」や「Eevee」といったレンダリングエンジンは、グラフィックボードの力を利用してリアルタイムのプレビューと高速な最終レンダリングを行います。

また、テクスチャ、シェーダー、リアルタイムのライティング計算などもグラフィックボードに依存します。

グラフィックボードの性能が不足していると、レンダリングやリアルタイムのビューポート表示の解像度が悪くなったり、カクつくといった不具合が生じます。

3DCADソフトウェアでは 3D描画にOpenGLという技術が使用されています。

そのため、グラフィックボードはOpenGLを得意とする、以下のシリーズを選択しましょう。

  • NVIDIA製 Tシリーズ
  • NVIDIA製 RTX Aシリーズ
  • AMD製 RadeoProシリーズ

グラフフィックボードは価格も性能もピンキリですが、初心者向けとしては、上記のいずれかを選択していれば、まず問題なく3DCADソフトをストレスなく使用できるでしょう。

ディスプレイサイズ

Blenderを使用する際のノートパソコンのディスプレイサイズは、使い勝手や作業の効率性に大きく影響します。

ディスプレイサイズが大きいほど広い作業スペースが確保され、複数のパネルやツールを同時に表示することができるため、継ぎ目なく作業を進めることができ、特に複雑なシーンや詳細なモデリング時に有利です。

ただし、ディスプレイサイズが大きくなればなるほど、本体重量が重くなっていきます。

持ち運びやすさと十分な作業スペースを両立できるサイズは15〜16インチです

持ち運ぶ機会が少なく、定常的にデスクでの作業となる場合は、17インチ以上の大きなディスプレイを搭載したノートパソコンや、外部ディスプレイの利用を検討すると良いでしょう。

ディスプレイ解像度

Blenderを使用する際のノートパソコンのディスプレイ解像度は、視覚的な精度と作業の効率性に大きく影響します。

特にテクスチャの編集や精密なモデリング作業において、細部まで確認できるというメリットがあります。

一般的に、解像度が高いディスプレイを持つノートパソコンは、低解像度のモデルよりも価格が高くなる傾向にあるため、価格とのバランスも重要です。

そのため、フルHD(1920×1080)以上のディスプレイが搭載されたモデルを選択しましょう。

テンキー

テンキーは、ノートパソコンのキーボード部分に別途配置されている数字専用のキー群を指します。

ノートパソコンには、テンキーが搭載されているモデルと、搭載されていないモデルがあります。

Blenderを使用する場合、テンキーが搭載されていた方が圧倒的に作業しやすいです。

具体的には、以下のようなメリットがあります。

  • モデリングやアニメーション制作中に、数字や計算記号の入力が迅速かつ正確に行える
  • Blender内での特定の機能やツールへのアクセスを迅速化するショートカットキーとして使用できる

一般的にテンキー付きのノートパソコンは、同じスペックのテンキーなしのモデルと比較して少し高価になる傾向があります。

しかし、テンキー付きの方が作業効率が上がるので、テンキー付きのノートパソコンを選びましょう。

Blenderにおすすめのノートパソコン5選【Windows編】

Blenderを使用するのにおすすめなコスパ最強のノートパソコンを、おすすめ順にランキング形式でまとめました。

商品名価格・詳細OSCPUCPU PassMarkメモリストレージGPUAverage G3D Markディスプレイサイズディスプレイ解像度リフレッシュレート色域カバー率重量WebカメラWebカメラ備考Officeソフトカラーテンキータブレットモードその他の特徴
1位Lenovo
ThinkPad P14s Gen 4Lenovo ThinkPad P14s Gen 4
342,562円
230,758円セール中!
Windows 11 Home 64bitインテル Core i7-1370P2264716GB512GB SSDNVIDIA RTX A500 Laptop GPU695614.0インチ1920×1200(WUXGA)60HzNTSC 45%1.34kg約500万画素・顔認証機能付き
・プライバシーシャッター付き
なし(カスタマイズでOffice付きも選択可)ブラックなしなし・180°回転ディスプレイ
・指紋認証機能付き
・MIL規格準拠
2位HP
ZBook Firefly 16 inch G10HP ZBook Firefly 16 inch G10
338,800円
234,300円セール中!
Windows 11 pro 64bitインテル Core i5-1335U1800416GB512GB SSDNVIDIA RTX A500 Laptop GPU695616.0インチ1920×1200(WUXGA)120HzsRGB 約99%2.00kg約500万画素・顔認証機能付き
・プライバシーシャッター付き
なし(カスタマイズでOffice付きも選択可)シルバーありなし・指紋認証機能付き
3位HP
ZBook Power 15.6 inch G10HP ZBook Power 15.6 inch G10
404,800円
246,400円セール中!
Windows 11 pro 64bitインテル Core i5-13500H2301616GB512GB SSDNVIDIA RTX A500 Laptop GPU695615.6インチ1920×1080(フルHD)60HzsRGB 約99%2.00kg約500万画素・顔認証機能付き
・プライバシーシャッター付き
なし(カスタマイズでOffice付きも選択可)シルバーありなし・指紋認証機能付き
4位Lenovo
ThinkPad P16s Gen 2Lenovo ThinkPad P16s Gen 2
373,362円Windows 11 pro 64bitインテル Core i5-1340P2062916GB512GB SSDNVIDIA RTX A500 Laptop GPU695616.0インチ1920×1200(WUXGA)60HzNTSC 45%1.70kg約207万画素(フルHD・1080p)・顔認証機能付き
・プライバシーシャッター付き
なし(カスタマイズでOffice付きも選択可)ブラックありなし・180°回転ディスプレイ
・指紋認証機能付き
・MIL規格準拠
5位Dell
Precision 5680 ワークステーションDell Precision 5680 ワークステーション
528,000円Windows 11 pro 64bitインテル Core i7-13800H2775316GB512GB SSDNVIDIA RTX 3500 Ada Generation Laptop GPU2031316.0インチ1920×1200(WUXGA)60HzDCI-P3 100%1.91kg約92万画素(HD・720p)・顔認証機能付きなし(カスタマイズでOffice付きも選択可)グレーなしなし・指紋認証機能付き

1位Lenovo ThinkPad P14s Gen 4

Lenovo ThinkPad P14s Gen 4
画像出典:Lenovo公式サイト

342,562円(税込)
230,758円(税込)

Lenovoの14インチ・WUXGA高画質ノートパソコンです。

CPUは高性能なインテル Core i7-1370P、メモリは16GBを搭載しているので、複数のツールを使う際も安心です。

グラフィックボードはNVIDIA RTX A500 Laptop GPUを搭載しているので、2D・3Dレンダリングに最適です。

本体重量が約1.34kgと軽いので、気軽に持ち運べます。

Webカメラは500万画素で超高画質かつプライバシーシャッター付きなので、Webミーティングにもおすすめです。

指紋認証機能が付いているので、セキュリティに配慮した上で素早くログインできます。

アメリカ国防総省が制定している厳しい環境試験である「MIL規格」をクリアした製品なので、頑丈で壊れにくいので様々な環境で安心して使用できます。

ディスプレイが180°回転するので、対面でも素早く画面を共有できます。

Lenovo公式サイトで購入できます。

「Lenovo ThinkPad P14s Gen 4」のメリット・デメリット

  • Webカメラが500万画素で非常に高画質かつプライバシーシャッター、顔認証機能付き
  • ディスプレイ解像度が1920×1200(WUXGA)で高画質
  • 本体重量が約1.34kgと軽い
  • 指紋認証機能付き
  • MIL規格準拠
  • 180°回転ディスプレイ搭載
  • 色域カバー率が平凡

スペック一覧

1位Lenovo
ThinkPad P14s Gen 4
画像Lenovo ThinkPad P14s Gen 4
価格(税込)342,562円
230,758円
詳細
OSWindows 11 Home 64bit
CPUインテル Core i7-1370P
CPUのPassMark値22647
メモリ16GB
ストレージ512GB SSD
GPUNVIDIA RTX A500 Laptop GPU
GPU Average G3D Mark(PassMark)6956
ディスプレイサイズ14.0インチ
ディスプレイ解像度1920×1200(WUXGA)
最大リフレッシュレート60Hz
色域カバー率NTSC 45%
重量1.34kg
Webカメラ約500万画素
Webカメラ備考・顔認証機能付き・プライバシーシャッター付き
Officeソフトなし(カスタマイズでOffice付きも選択可)
カラーブラック
テンキーなし
タブレットモードなし
その他の特徴・180°回転ディスプレイ・指紋認証機能付き・MIL規格準拠

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2位HP ZBook Firefly 16 inch G10

HP ZBook Firefly 16 inch G10
画像出典:HP公式サイト

338,800円(税込)
234,300円(税込)

HPの16インチ・WUXGA高画質ノートパソコンです。

CPUは高性能なインテル Core i5-1335U、メモリは16GBを搭載しているので、複数のツールを使う際も安心です。

グラフィックボードはNVIDIA RTX A500 Laptop GPUを搭載しているので、2D・3Dレンダリングに最適です。

Webカメラは500万画素で超高画質かつプライバシーシャッター付きなので、Webミーティングにもおすすめです。

指紋認証機能が付いているので、セキュリティに配慮した上で素早くログインできます。

色域カバー率がsRGB 約99%で色再現性が高いので、クリエイター向けの用途にもおすすめです。

HP公式サイトiconで購入できます。

「HP ZBook Firefly 16 inch G10」のメリット・デメリット

  • Webカメラが500万画素で非常に高画質かつプライバシーシャッター、顔認証機能付き
  • ディスプレイ解像度が1920×1200(WUXGA)で高画質
  • 色域カバー率がsRGB 約99%で色再現性が高い
  • 指紋認証機能付き
  • 本体重量が2.00kgと、同性能の他のPCと比較して重い

スペック一覧

2位HP
ZBook Firefly 16 inch G10
画像HP ZBook Firefly 16 inch G10
価格(税込)338,800円
234,300円
詳細
OSWindows 11 pro 64bit
CPUインテル Core i5-1335U
CPUのPassMark値18004
メモリ16GB
ストレージ512GB SSD
GPUNVIDIA RTX A500 Laptop GPU
GPU Average G3D Mark(PassMark)6956
ディスプレイサイズ16.0インチ
ディスプレイ解像度1920×1200(WUXGA)
最大リフレッシュレート120Hz
色域カバー率sRGB 約99%
重量2.00kg
Webカメラ約500万画素
Webカメラ備考・顔認証機能付き・プライバシーシャッター付き
Officeソフトなし(カスタマイズでOffice付きも選択可)
カラーシルバー
テンキーあり
タブレットモードなし
その他の特徴・指紋認証機能付き

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3位HP ZBook Power 15.6 inch G10

HP ZBook Power 15.6 inch G10
画像出典:HP公式サイト

404,800円(税込)
246,400円(税込)

HPの15.6インチ・WUXGA高画質ノートパソコンです。

CPUは高性能なインテル Core i5-13500H、メモリは16GBを搭載しているので、複数のツールを使う際も安心です。

グラフィックボードはNVIDIA RTX A500 Laptop GPUを搭載しているので、2D・3Dレンダリングに最適です。

Webカメラは500万画素で超高画質かつプライバシーシャッター付きなので、Webミーティングにもおすすめです。

指紋認証機能が付いているので、セキュリティに配慮した上で素早くログインできます。

HP公式サイトiconで購入できます。

「HP ZBook Power 15.6 inch G10」のメリット・デメリット

  • CPUが非常に高性能
  • Webカメラが500万画素で非常に高画質かつプライバシーシャッター、顔認証機能付き
  • 指紋認証機能付き
  • 本体重量が2.00kgと、同性能の他のPCと比較して重い

スペック一覧

3位HP
ZBook Power 15.6 inch G10
画像HP ZBook Power 15.6 inch G10
価格(税込)404,800円
246,400円
詳細
OSWindows 11 pro 64bit
CPUインテル Core i5-13500H
CPUのPassMark値23016
メモリ16GB
ストレージ512GB SSD
GPUNVIDIA RTX A500 Laptop GPU
GPU Average G3D Mark(PassMark)6956
ディスプレイサイズ15.6インチ
ディスプレイ解像度1920×1080(フルHD)
最大リフレッシュレート60Hz
色域カバー率sRGB 約99%
重量2.00kg
Webカメラ約500万画素
Webカメラ備考・顔認証機能付き・プライバシーシャッター付き
Officeソフトなし(カスタマイズでOffice付きも選択可)
カラーシルバー
テンキーあり
タブレットモードなし
その他の特徴・指紋認証機能付き

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4位Lenovo ThinkPad P16s Gen 2

Lenovo ThinkPad P16s Gen 2
画像出典:Lenovo公式サイト

373,362円(税込)

Lenovoの16インチ・WUXGA高画質ノートパソコンです。

CPUは高性能なインテル Core i5-1340Pメモリは16GBを搭載しているので、複数のツールを使う際も安心です。

グラフィックボードはNVIDIA RTX A500 Laptop GPUを搭載しているので、2D・3Dレンダリングに最適です。

WebカメラはフルHDで高画質かつプライバシーシャッター付きなので、Webミーティングにもおすすめです。

指紋認証機能が付いているので、セキュリティに配慮した上で素早くログインできます。

Lenovo公式サイトで購入できます。

「Lenovo ThinkPad P16s Gen 2」のメリット・デメリット

  • WebカメラがフルHDで高画質かつプライバシーシャッター、顔認証機能付き
  • ディスプレイ解像度が1920×1200(WUXGA)で高画質
  • 180°回転ディスプレイ
  • 指紋認証機能付き
  • 色域カバー率が45%NTSCと低め

スペック一覧

4位Lenovo
ThinkPad P16s Gen 2
画像Lenovo ThinkPad P16s Gen 2
価格(税込)373,362円
詳細
OSWindows 11 pro 64bit
CPUインテル Core i5-1340P
CPUのPassMark値20629
メモリ16GB
ストレージ512GB SSD
GPUNVIDIA RTX A500 Laptop GPU
GPU Average G3D Mark(PassMark)6956
ディスプレイサイズ16.0インチ
ディスプレイ解像度1920×1200(WUXGA)
最大リフレッシュレート60Hz
色域カバー率NTSC 45%
重量1.70kg
Webカメラ約207万画素(フルHD・1080p)
Webカメラ備考・顔認証機能付き・プライバシーシャッター付き
Officeソフトなし(カスタマイズでOffice付きも選択可)
カラーブラック
テンキーあり
タブレットモードなし
その他の特徴・180°回転ディスプレイ・指紋認証機能付き・MIL規格準拠

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5位Dell Precision 5680 ワークステーション

Dell Precision 5680 ワークステーション
画像出典:Dell公式サイト

528,000円(税込)

Dellの16インチ・WUXGA高画質ノートパソコンです。

CPUは非常に高性能なインテル Core i7-13800H、メモリは16GBを搭載しているので、複数のツールを使う際も安心です。

グラフィックボードはNVIDIA RTX 3500 Ada Generation Laptop GPUを搭載しているので、大規模で複雑なモデルの3Dレンダリングなども快適にこなせます。

色域カバー率がDCI-P3 100%で、プロの制作に使用できるほど色再現性が非常に高いので、クリエイティブな用途にもおすすめです。

顔認証機能・指紋認証機能が付いているので、セキュリティに配慮した上で素早くログインできます。

Dell公式サイトで購入できます。

「Dell Precision 5680 ワークステーション」のメリット・デメリット

  • CPUが非常に高性能
  • グラフィックボードが非常に高性能
  • ディスプレイ解像度が1920×1200(WUXGA)で高画質
  • 色域カバー率がDCI-P3 100%で色再現性が非常に高い
  • Webカメラが顔認証機能付き
  • 指紋認証機能付き
  • 価格が高い
  • Webカメラの画質が平凡

スペック一覧

5位Dell
Precision 5680 ワークステーション
画像Dell Precision 5680 ワークステーション
価格(税込)528,000円
詳細
OSWindows 11 pro 64bit
CPUインテル Core i7-13800H
CPUのPassMark値27753
メモリ16GB
ストレージ512GB SSD
GPUNVIDIA RTX 3500 Ada Generation Laptop GPU
GPU Average G3D Mark(PassMark)20313
ディスプレイサイズ16.0インチ
ディスプレイ解像度1920×1200(WUXGA)
最大リフレッシュレート60Hz
色域カバー率DCI-P3 100%
重量1.91kg
Webカメラ約92万画素(HD・720p)
Webカメラ備考・顔認証機能付き
Officeソフトなし(カスタマイズでOffice付きも選択可)
カラーグレー
テンキーなし
タブレットモードなし
その他の特徴・指紋認証機能付き

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Blenderにおすすめのノートパソコン【Mac編】

Apple MacBook Air(M1チップ)
画像出典:Apple公式サイト

Apple MacBook Air 13インチ(M1チップ・メモリ16GB)
162,800円(税込)

Macのノートパソコン派で安さ重視の方は、2020年に発売された、M1チップ搭載の「13インチMacBook Air」がおすすめです。

標準モデルはメモリ8GB・ストレージ256GBですが、メモリ16GB・ストレージ512GBにカスタマイズすることをおすすめします。

Macのノートパソコンは、CPUとグラフィックボードが一体型となっており、Windowsよりも高負荷レンダリングの速度が遅いというデメリットがありますが、軽めのレンダリングであれば問題なく動作します。

また、MacBook Air 13インチ(M1チップ)は、ディスプレイ解像度が標準で2560×1600(WQXGA液晶)で、色域カバー率も99.9%sRGBなので、ディスプレイ性能は優れています。

ディスプレイサイズは小さく作業しづらいのが難点ですが、15インチ以上の一番安いモデル(MacBook Air 15インチ M2チップ)でも、254,800円(税込)と一気に高くなり、初心者向けとしてはかなり高額になってしまいます。

テンキーは搭載されていないので、必要に応じて外部テンキーを購入する必要があります。

OSmacOS
CPU・GPUApple M1チップ
CPUのPassMark値(Average CPU Mark)14077
メモリ16GB(カスタマイズ
ストレージSSD 512GB(カスタマイズ
ディスプレイサイズ13インチ
ディスプレイ解像度2560×1600
色域カバー率99.9%sRGB
重量約1.29kg
Webカメラ720p(HD)
テンキーなし
価格
(税込・送料込)
190,800円(税込)
公式サイト

BlenderのノートパソコンはWindowsとMacどっちがおすすめ?

Blenderを使用する場合、OSはWindowsとMacどっちがいいのか、悩んでいる方も多いと思います。

結論としては、Windowsがおすすめです。

性能的にはMacでもBlenderは十分に使用できますが、WIndowsの方がメリットが多いです。

具体的には、それぞれ以下のようなメリット・デメリットがあります。

WindowsでBlenderを使用するメリット・デメリット

  • Windowsは多くの企業で利用されているので、外部とのやり取りがスムーズ
  • GPU性能がMacよりも高いため、レンダリング時間が短い
  • 同性能で比較した場合、Macよりも価格が安い
  • Macよりも本体重量が重い

MacでBlenderを使用するメリット・デメリット

  • Windowsよりも比較的本体重量が軽い
  • ディスプレイ解像度や色域カバー率が高い
  • GPU性能がWindowsより劣るためレンダリングに時間がかかる
  • Apple製のCPU用にBlenderがアップデートされたばかりで不安要素がある
  • 多くの企業で利用されているWindowsパソコンとの互換性が悪いので外部とのやり取りが不便
  • ファンレス構造のため冷却性能に不安がある

Blenderはグラボなしのノートパソコンだとどうなるの?

Blenderは、3Dモデリング、アニメーション、レンダリング、彫刻、リアルタイム3Dインタラクティブコンテンツ制作など、さまざまな機能を持つソフトです。

このような高度な作業を行うには、高性能なハードウェアが求められることが多く、特にグラフィックスカード(グラボ)は非常に重要な役割を果たしています

そのため、グラボなしのノートパソコンでBlenderを使用する場合、次のような不具合が生じる可能性があります。

レンダリング速度の低下

グラフィックカードを使用したGPUレンダリングは、CPUレンダリングに比べて非常に高速です。

グラボなしの場合、ユーザーはCPUのみでのレンダリングに依存することになり、大きなタイムロスにつながる可能性が高いです。

リアルタイムビューポートの制約

Blenderのビューポートでのリアルタイムプレビューは、グラフィックカードの性能に大きく依存します。

グラボなしの場合、特に複雑なシーンや高解像度のテクスチャを使用している時に、滑らかな操作感を得るのが難しくなります。

物理シミュレーションの遅延

一部の物理シミュレーション(例:粒子、流体、布)は、GPUのアクセラレーションを活用して計算されることがあります。

グラボなしの場合、これらのシミュレーションもCPUのみで処理されるため、計算時間が大幅に増加する可能性があります。

エネルギー効率の問題

グラボなしのノートパソコンは、CPUが主要な計算タスクを担当することになります。

このため、連続的な高負荷作業ではCPUが過熱しやすく、バッテリーの消耗も早まる可能性があります。

ソフトウェアの非互換性

Blenderの一部の機能やプラグインは、特定のグラフィックスカードやドライバーを必要とする場合があります。

これらの機能をフルに活用するためには、グラボの搭載が欠かせません。

まとめ

Blenderにおすすめのノートパソコン5選【Windows編】

Blenderを使用するのにおすすめなコスパ最強のノートパソコン5選は、以下の通りです。

商品名価格・詳細OSCPUCPU PassMarkメモリストレージGPUAverage G3D Markディスプレイサイズディスプレイ解像度リフレッシュレート色域カバー率重量WebカメラWebカメラ備考Officeソフトカラーテンキータブレットモードその他の特徴
1位Lenovo
ThinkPad P14s Gen 4Lenovo ThinkPad P14s Gen 4
342,562円
230,758円セール中!
Windows 11 Home 64bitインテル Core i7-1370P2264716GB512GB SSDNVIDIA RTX A500 Laptop GPU695614.0インチ1920×1200(WUXGA)60HzNTSC 45%1.34kg約500万画素・顔認証機能付き
・プライバシーシャッター付き
なし(カスタマイズでOffice付きも選択可)ブラックなしなし・180°回転ディスプレイ
・指紋認証機能付き
・MIL規格準拠
2位HP
ZBook Firefly 16 inch G10HP ZBook Firefly 16 inch G10
338,800円
234,300円セール中!
Windows 11 pro 64bitインテル Core i5-1335U1800416GB512GB SSDNVIDIA RTX A500 Laptop GPU695616.0インチ1920×1200(WUXGA)120HzsRGB 約99%2.00kg約500万画素・顔認証機能付き
・プライバシーシャッター付き
なし(カスタマイズでOffice付きも選択可)シルバーありなし・指紋認証機能付き
3位HP
ZBook Power 15.6 inch G10HP ZBook Power 15.6 inch G10
404,800円
246,400円セール中!
Windows 11 pro 64bitインテル Core i5-13500H2301616GB512GB SSDNVIDIA RTX A500 Laptop GPU695615.6インチ1920×1080(フルHD)60HzsRGB 約99%2.00kg約500万画素・顔認証機能付き
・プライバシーシャッター付き
なし(カスタマイズでOffice付きも選択可)シルバーありなし・指紋認証機能付き
4位Lenovo
ThinkPad P16s Gen 2Lenovo ThinkPad P16s Gen 2
373,362円Windows 11 pro 64bitインテル Core i5-1340P2062916GB512GB SSDNVIDIA RTX A500 Laptop GPU695616.0インチ1920×1200(WUXGA)60HzNTSC 45%1.70kg約207万画素(フルHD・1080p)・顔認証機能付き
・プライバシーシャッター付き
なし(カスタマイズでOffice付きも選択可)ブラックありなし・180°回転ディスプレイ
・指紋認証機能付き
・MIL規格準拠
5位Dell
Precision 5680 ワークステーションDell Precision 5680 ワークステーション
528,000円Windows 11 pro 64bitインテル Core i7-13800H2775316GB512GB SSDNVIDIA RTX 3500 Ada Generation Laptop GPU2031316.0インチ1920×1200(WUXGA)60HzDCI-P3 100%1.91kg約92万画素(HD・720p)・顔認証機能付きなし(カスタマイズでOffice付きも選択可)グレーなしなし・指紋認証機能付き

Blenderにおすすめのノートパソコン【Mac編】

Macのノートパソコン派で安さ重視の方は、2020年に発売された、M1チップ搭載の「13インチMacBook Air」がおすすめです。

Apple MacBook Air(M1チップ)
画像出典:Apple公式サイト

Apple MacBook Air 13インチ(M1チップ・メモリ16GB)
162,800円(税込)

OSmacOS
CPU・GPUApple M1チップ
CPUのPassMark値(Average CPU Mark)14077
メモリ16GB(カスタマイズ
ストレージSSD 512GB(カスタマイズ
ディスプレイサイズ13インチ
ディスプレイ解像度2560×1600
色域カバー率99.9%sRGB
重量約1.29kg
Webカメラ720p(HD)
テンキーなし
価格
(税込・送料込)
190,800円(税込)
公式サイト