ASUSの人気シリーズのである「Vivobookシリーズ」と「Zenbookシリーズ」は、価格帯や性能が似ており、どちらをえらで良いか悩んでいる方も多いと思います。
そこで本記事では、「Vivobookシリーズ」と「Zenbookシリーズ」の違いを分かりやすく解説します。
また、「Vivobookシリーズ」と「Zenbookシリーズ」の中から、用途別にコスパ最強のおすすめモデルをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
「Vivobook」と「Zenbook」の違い
まずは、ASUSの「Vivobook」と「Zenbook」の違いを、表にまとめました。
シリーズ | 価格帯 | コスパ | おすすめ用途 | CPUラインナップ | グラフィックボード性能ラインナップ | 本体重量 |
Vivobook | 約7〜36万円 | 良い | ・日常使い ・ビジネス ・大学生 ・軽めの動画編集 ・軽めのオンラインゲーム ・クリエイター | 低〜高 | 低〜中 | 軽い |
Zenbook | 約13〜60万円 | 普通 | ・日常使い ・ビジネス ・大学生 ・クリエイター ・重めの動画編集 ・重めのオンラインゲーム ・頻繁に持ち運ぶユーザー | 低〜高 | 低〜高 | 非常に軽い |
Vivobookシリーズ・Zenbookシリーズともに一般・ビジネス向け・軽めのクリエイティブ用途の使用できる性能を持つラインナップが揃っています。
同性能で比較するとVivobookシリーズの方がコスパが良いです。
一方、ZenbookシリーズはVivobookシリーズよりもグラフィックボードの性能が高く、本体重量が軽いラインナップが揃っているため、持ち運ぶ機会の多いクリエイターにおすすめのシリーズです。
それぞれ、どんな人におすすめかをまとめると、以下のようになります。
Vivobookシリーズがおすすめな人
- 普段使いに使用できるノートパソコンを安く購入したい人
- 軽い動画編集や軽いオンラインゲームもできるノートパソコンを安く購入したい人
Vivobookシリーズはコスパが良いシリーズです。
インターネット検索やYouTube動画の閲覧を行いたい人はもちろん、軽い動画編集・ゲームなど少し負荷のかかる用途にも使いたいけど、高価なノートパソコンは購入したくないという方におすすめです。
Zenbookシリーズがおすすめな人
- 重めの動画編集やオンラインゲームを快適にしたいユーザー
- 持ち運ぶ機会の多いクリエイター
Zenbookシリーズはグラフィックボードが高性能なラインナップが揃っているので、重めの動画編集やオンラインゲームを快適にしたいユーザーにおすすめです。
また、高性能な割に本体重量が軽いので、持ち運ぶ機会の多いクリエイターにもおすすめです。
用途別のコスパ最強おすすめモデル
日常使いなら「ASUS Vivobook Go 15 E1504FA」
98,800円(税込)
ASUSの15.6インチ・フルHDノートパソコンです。
CPUはAMD Ryzen 5 7520U、メモリは8GBなので、複数のツールやアプリを同時に立ち上げてもスムーズに作業できます。
Microsoft Office Home & Business 2021付きなので、購入してすぐにExcel・Word・PowerPointなどのOfficeソフトを使用できます。
コスパが良いので、日常使いのノートパソコンを安く購入したいという方におすすめです。
ASUS公式サイトで購入できます。
スペック一覧
ASUS Vivobook Go 15 E1504FA | |
画像 | |
価格(税込) | 98,800円 |
詳細 | |
OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU | AMD Ryzen 5 7520U |
CPUのPassMark値 | 9280 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
GPU | AMD Radeon 610M グラフィックス |
GPU Average G3D Mark(PassMark) | 1277 |
ディスプレイサイズ | 15.6インチ |
ディスプレイ解像度 | 1920×1080(フルHD) |
最大リフレッシュレート | 60Hz |
色域カバー率 | |
重量 | 1.63kg |
Webカメラ | 約92万画素(HD・720p) |
Webカメラ備考 | |
Officeソフト | Microsoft Office Home & Business 2021付き |
カラー | ミックスブラック |
テンキー | あり |
タブレットモード | なし |
その他の特徴 | ・MIL規格準拠 |
クリエイターなら「ASUS Zenbook Pro 14 OLED UX6404VV」
249,800円(税込)
219,800円(税込)
ASUSの14.5インチ・クリエイティブ向けノートパソコンです。
CPUは高性能なインテル Core i7-13700H、メモリは16GB、グラフィックボードは高性能なNVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPUが搭載されており、動画編集などの負荷の高いソフトも快適に作業できます。
色域カバー率がDCI-P3 100%で映画制作に使用できるほど色再現性が高いので、クリエイティブな用途におすすめです。
ディスプレイ解像度が2880×1800(QWXGA+)で非常に高画質なので、鮮明な映像が楽しめます。
WebカメラはフルHDで高画質なので、Webミーティングで鮮明な映像が提供できます。
顔認証機能付きなので、セキュリティに配慮した上で素早くログインできます。
ASUS公式サイトで購入できます。
スペック一覧
ASUS Zenbook Pro 14 OLED UX6404VV | |
画像 | |
価格(税込) | 219,800円 |
詳細 | |
OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU | インテル Core i7-13700H |
CPUのPassMark値 | 27327 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU |
GPU Average G3D Mark(PassMark) | 17671 |
ディスプレイサイズ | 14.5インチ |
ディスプレイ解像度 | 2880×1800(QWXGA+) |
最大リフレッシュレート | 120Hz |
色域カバー率 | DCI-P3 100% |
重量 | 1.60kg |
Webカメラ | 約207万画素(フルHD・1080p) |
Webカメラ備考 | ・顔認証機能付き |
Officeソフト | WPS Office 2付き |
カラー | テックブラック |
テンキー | なし |
タブレットモード | なし |
その他の特徴 | – |
まとめ
「Vivobook」と「Zenbook」の違い
まずは、ASUSの「Vivobook」と「Zenbook」の違いは、以下のとおりです。
シリーズ | 価格帯 | コスパ | おすすめ用途 | CPUラインナップ | グラフィックボード性能ラインナップ | 本体重量 |
Vivobook | 約7〜36万円 | 良い | ・日常使い ・ビジネス ・大学生 ・軽めの動画編集 ・軽めのオンラインゲーム ・クリエイター | 低〜高 | 低〜中 | 軽い |
Zenbook | 約13〜60万円 | 普通 | ・日常使い ・ビジネス ・大学生 ・重めの動画編集 ・重めのオンラインゲーム ・クリエイター ・頻繁に持ち運ぶユーザー | 低〜高 | 低〜高 | 非常に軽い |