Lenovoの人気シリーズのである「ThinkBookシリーズ」と「IdeaPadシリーズ」は、価格帯や性能が似ており、どちらをえらで良いか悩んでいる方も多いと思います。
そこで本記事では、「ThinkBookシリーズ」と「IdeaPadシリーズ」の違いを分かりやすく解説します。
また、「ThinkBookシリーズ」と「IdeaPadシリーズ」の中から、用途別にコスパ最強のおすすめモデルをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
「ThinkBook」と「IdeaPad」の違い
まずは、Lenovoの「ThinkBook」と「IdeaPad」の違いを、表にまとめました。
シリーズ | 価格帯 | おすすめ用途 | CPUラインナップ | グラフィックボード性能ラインナップ | カラーラインナップ | 耐久性 | その他 |
ThinkBook | 約8〜30万円 | ・ビジネス ・軽めの動画編集 ・軽めのオンラインゲーム ・プログラミング | 低〜高 | 低〜中 | ・アークティックグレー | 高 | ・初期導入OSにWindows 11 Proが搭載されたモデルがある |
IdeaPad | 約4〜16万円 | ・日常使い ・大学生 ・クリエイター ・動画編集 ・オンラインゲーム ・プログラミング | 低〜高 | 低〜高 | ・アークティックグレー ・クラウドグレー ・ストームグレー | 中 | ・360°折りたたんでタブレットのように使える「2in1タイプ」がある |
ThinkBookシリーズはビジネス向けで、MIL規格を準拠した耐久性の高いモデルが多く販売されています。
また、OSにWindows 11 Proが導入されたモデルも用意されており、ビジネス環境で必要とされる高度な機能や管理ツールが追加されています。
一方、IdeaPadシリーズは一般家庭の日常使いや大学生向けで、価格がお手頃なモデルが多く、カラーラインナップも豊富です。
さらに、IdeaPadシリーズはThinkBookシリーズと比較してグラフィックボード性能が高いモデルが用意されているので、画像編集・デザイン・動画編集などのクリエイティブな用途やオンラインゲームなどの用途で使用したいユーザーにおすすめです。
また、IdeaPadシリーズは、ノートパソコン本体を360°折りたたんでタブレットのように使用できる2in1タイプのモデルもあるので、手書きの電子メモを取りたい方やイラストを描きたい方にもおすすめです。
それぞれ、どんな人におすすめかをまとめると、以下のようになります。
ThinkBookシリーズがおすすめな人
- ビジネス向けに高いセキュリティ性能を求めるユーザー
- 高い耐久性を求めるユーザー
ThinkBookシリーズは、ビジネス向けのセキュリティ性能の高いOSであるWindows 11 Proが導入されたモデルが用意されているので、ビジネス向けに高いセキュリティ性能を求めるユーザーにおすすめです。
また、アメリカ国防総省が定める軍用規格である「MIL規格」を準拠したモデルが多いので、高い耐久性を求めるユーザーにおすすめです。
IdeaPadシリーズがおすすめな人
- 一般家庭での日常使い
- 大学生
- デザイン・画像編集・動画編集などのクリエイティブな用途
- オンラインゲーム
- 手書きメモやイラストを描きたいユーザー
IdeaPadシリーズは高性能な割に価格が安いモデルが多く、カラーラインナップも豊富なので、一般家庭での日常使いから大学生など、さまざまなユーザーにおすすめです。
さらに、IdeaPadシリーズはThinkBookシリーズと比較してグラフィックボード性能が高いモデルが用意されているので、画像編集・デザイン・動画編集などのクリエイティブな用途やオンラインゲームなどの用途で使用したいユーザーにおすすめです。
また、IdeaPadシリーズは、ノートパソコン本体を360°折りたたんでタブレットのように使用できる2in1タイプのモデルもあるので、手書きの電子メモを取りたい方やイラストを描きたい方にもおすすめです。
用途別のコスパ最強おすすめモデル
日常使いなら「Lenovo IdeaPad Slim 170 – クラウドグレー – マイクロソフトオフィス付き」
82,830(税込)
Lenovoの14インチのフルHD液晶ノートパソコンです。
Microsoft Office Home & Business 2021付きなので、永続的にWord・Excel・PowerPointなどのOfficeソフトを使用できます。
CPUはAMD Ryzen 5 7520Uを搭載しており、軽い動画編集も可能なほど高性能です。
ストレージは大容量の512GB SSDを搭載しているので、重いデータを扱いたい方も安心です。
わずか17.9mmのスリムなボディを採用しており、重量も約1.4kgと軽量なので、気軽に持ち運ぶことができます。
バッテリーも大容量なので、外出先でも安心して使用できます。
Webカメラはプライバシーシャッター付きなので、不意な映り込みを防止できます。
この高性能さで9万円以下なので、コスパが圧倒的に良いです。
Lenovo公式サイトなら割引価格で購入できます。
スペック一覧
Lenovo IdeaPad Slim 170 – クラウドグレー – マイクロソフトオフィス付き | |
画像 | |
価格(税込) | 82,830円 |
詳細 | |
OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU | AMD Ryzen 5 7520U |
CPUのPassMark値 | 9783 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD |
GPU | AMD Radeon 610M グラフィックス |
GPU Average G3D Mark(PassMark) | 1277 |
ディスプレイサイズ | 14.0インチ |
ディスプレイ解像度 | 1920×1080(フルHD) |
最大リフレッシュレート | 60Hz |
色域カバー率 | NTSC 45% |
重量 | 1.40kg |
Webカメラ | 約92万画素(HD・720p) |
Webカメラ備考 | ・プライバシーシャッター付き |
Officeソフト | Microsoft Office Home & Business 2021付き |
カラー | クラウドグレー |
テンキー | なし |
タブレットモード | なし |
その他の特徴 | – |
クリエイターなら「Lenovo IdeaPad Pro 5 Gen 9 – アークティックグレー」
164,890円(税込)
Lenovoの14インチ・高性能ノートパソコンです。
CPUはAMD Ryzen 7 8845HS、メモリは16GB、グラフィックボードはNVIDIA GeForce RTX 3050 6GB Laptop GPUを搭載しており、オンラインゲームや動画編集などの負荷の高いソフトも快適に作業できます。
ディスプレイ解像度が2880×1800(QWXGA+)で非常に高画質なので、鮮明な映像が楽しめます。
色域カバー率がDCI-P3 100%で映画制作に使用できるほど色再現性が高いので、デザインや画像編集・動画編集などのクリエイティブな用途にもおすすめです。
WebカメラはフルHDで高画質なので、Webミーティングで鮮明な映像が提供できます。
プライバシーシャッター付きなので、不意な写り込みを防げます。
顔認証機能付きなので、セキュリティに配慮した上で素早くログインできます。
また、アメリカ国防総省が制定している厳しい環境試験である「MIL規格」をクリアした製品なので、頑丈で壊れにくいので様々な環境で安心して使用できます。
Lenovo公式サイトで購入できます。
スペック一覧
Lenovo IdeaPad Pro 5 Gen 9 – アークティックグレー | |
画像 | |
価格(税込) | 164,890円 |
詳細 | |
OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU | AMD Ryzen 7 8845HS |
CPUのPassMark値 | 28625 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3050 6GB Laptop GPU |
GPU Average G3D Mark(PassMark) | 10411 |
ディスプレイサイズ | 14.0インチ |
ディスプレイ解像度 | 2880×1800(QWXGA+) |
最大リフレッシュレート | 120Hz |
色域カバー率 | DCI-P3 100% |
重量 | 1.46kg |
Webカメラ | 約207万画素(フルHD・1080p) |
Webカメラ備考 | ・プライバシーシャッター付き・顔認証機能付き |
Officeソフト | なし |
カラー | アークティックグレー |
テンキー | なし |
タブレットモード | なし |
その他の特徴 | ・MIL規格準拠 |
ビジネス向けなら「Lenovo ThinkBook 14 Gen 6 AMD – マイクロソフトオフィス付き」
118,800円(税込)
Lenovoの14インチ・ビジネス向けノートパソコンです。
CPUはAMD Ryzen 5 7430U、メモリは16GBを搭載しており、負荷の高いアプリを複数同時に立ち上げてもスムーズに作業できます。
Microsoft Office Home & Business 2021付きなので、購入してすぐにExcel・Word・PowerPointなどのOfficeソフトを使用できます。
OSはWindows 11 Proが搭載されているので、ビジネス環境で必要とされる高度な機能や管理ツールが揃っています。
WebカメラはフルHDで高画質なので、Webミーティングで鮮明な映像が提供できます。
プライバシーシャッター付きなので、不意な写り込みを防げます。
指紋証機能付きなので、セキュリティに配慮した上で素早くログインできます。
また、アメリカ国防総省が制定している厳しい環境試験である「MIL規格」をクリアした製品なので、頑丈で壊れにくいので様々な環境で安心して使用できます。
Lenovo公式サイトで購入できます。
スペック一覧
Lenovo ThinkBook 14 Gen 6 AMD – マイクロソフトオフィス付き | |
画像 | |
価格(税込) | 118,800円 |
詳細 | |
OS | Windows 11 pro 64bit |
CPU | AMD Ryzen 5 7430U |
CPUのPassMark値 | 15454 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 256GB SSD |
GPU | AMD Radeon グラフィックス |
GPU Average G3D Mark(PassMark) | 2219 |
ディスプレイサイズ | 14.0インチ |
ディスプレイ解像度 | 1920×1200(WUXGA) |
最大リフレッシュレート | 60Hz |
色域カバー率 | NTSC 45% |
重量 | 1.47kg |
Webカメラ | 約207万画素(フルHD・1080p) |
Webカメラ備考 | ・プライバシーシャッター付き |
Officeソフト | Microsoft Office Home & Business 2021付き |
カラー | アークティックグレー |
テンキー | なし |
タブレットモード | なし |
その他の特徴 | ・指紋認証機能付き・MIL規格準拠 |
まとめ
「ThinkBook」と「IdeaPad」の違い
まずは、Lenovoの「ThinkBook」と「IdeaPad」の違いは、以下のとおりです。
シリーズ | 価格帯 | おすすめ用途 | CPUラインナップ | グラフィックボード性能ラインナップ | カラーラインナップ | 耐久性 | その他 |
ThinkBook | 約8〜30万円 | ・ビジネス ・軽めの動画編集 ・軽めのオンラインゲーム ・プログラミング | 低〜高 | 低〜中 | ・アークティックグレー | 高 | ・初期導入OSにWindows 11 Proが搭載されたモデルがある |
IdeaPad | 約4〜16万円 | ・日常使い ・大学生 ・クリエイター ・動画編集 ・オンラインゲーム ・プログラミング | 低〜高 | 低〜高 | ・アークティックグレー ・クラウドグレー ・ストームグレー | 中 | ・360°折りたたんでタブレットのように使える「2in1タイプ」がある |